やりたいことは、これまでひとつひとつやってきたように思います。
昨日、主人にふと聞いてみました。
「もし昔に戻れるなら、何歳くらいに戻りたい?」
主人は「10代」と即答。
理由を聞くと、
「中学生から勉強をやり直したい。今度こそ真面目にやりたい」と。
その言葉を聞いて、今度は私が聞かれました。
私は少し考えて、
「30代前半くらいかな」と答えました。
「どうして?」と聞かれて、出てきたのは、
少し苦い正直な気持ちでした。
10代から20代の自分は、あまり好きではありませんでした。
人と比べては羨ましくなり、
その気持ちが嫉妬に変わってしまうこともありました。
今思えば、心に余裕がなくて、
ちょっと意地悪なところもあったと思います。
でも、30代に入ってから、少しずつ変わっていきました。
人の幸せや成功を、
「羨ましい」だけで終わらせるのではなく、
一緒に喜べるようになっていきました。
それはきっと、自分自身と向き合う時間が増えたからだと思います。
30代でエステの勉強を始め、
技術を身につけるために、必死で手を動かし、
ひたすら経験を積み重ねてきました。
上手くなりたい、その一心で、
本当に一生懸命、腕を磨いてきました。
そしてサロンを独立したときも、
とにかくがむしゃらに頑張りました。
気づけば、2ヶ月先まで予約が埋まるサロンに。
あの頃の自分は、
毎日が必死で、でもとても充実していたと思います。
その後、代官山から川崎へと場所を移しました。
環境が変わることに不安もありましたが、
それでも自分の手で築いてきたものを信じて、
また一歩ずつ進んできました。
振り返ると、
決してまっすぐではなかったけれど、
その時その時で、ちゃんと悩んで、選んで、歩いてきた道でした。
だからこそ今は、
昔の自分も含めて、少しずつ受け入れられるようになっています。
そして思うのです。
戻りたい過去があるというより、
「今の自分が一番いい」と思えることが、
何よりも幸せなのかもしれないと。
これからも、
今の自分を大切にしながら、
少しずつ、前に進んでいきたいと思います。






